フィリピンGV(2015年8月15日~24日)
ワークサイト:カラウワン
メンバー:9名(内多摩大学3名)
今回のGVは、C-Habitatでは初となるマッチアップチームでした。
マッチアップとは、他大学と合同でチームを結成し
GVに行くことです。
ワークサイトはカラウワンで、首都マニラから車で約2時間の
場所にあるコミュニティでのボランティア活動となりました。
私たちは5世帯分のシェルターの建築作業を5日間の日程で
行いました。
具体的なワーク内容は、500mほど離れたブロック置き場より
ブロック運ぶ作業とセメントでブロックを繋げていく作業でした。
「完成」させることが初めから持っていた共通の目標であり
途中、台風の影響でワークの進行が阻まれながらも
最後まで完成を目指し諦めず作業しました。
完成はできませんでしたが、私たちは4,300個のブロックを
運び積み上げました。あと一歩で完成だったそうです。
(2015年10月現在は、完成し入居者もいるそうです。)
また、当時入居者は決まっておらず、誰のために建てているのか想像がしにくかったのですが
そう思ったらすぐに行動し、これまで家を授かった人とたちお話をさせて頂きました。
共通して「家を持てて幸せ」だということ。
その言葉を聞いて、思い出してより一層ワークにも力が入ったのだと思います。
またフェアウェルパーティでは、実際に家を授かった人たちに家を見せて頂きました。
みなさんとてもいきいきと自分の家を紹介してくれてここに来て活動できて良かったと思うと同時に
少し悔しい気持ちになりました。
「完成できなくてごめん」とみんなが伝えたいと思い、コーディネーターや携わってくれたスタッフに
その気持ちを伝えたところ、「本当によく働いて立派なチームだった」と言ってくれました。
悔しい気持ちが残りましたが、私たちは自分たちの思いにまっすぐ
そして何より一番相手の気持ちを考えて精一杯活動した10日間でした。
チーム名「Halo-Halo」
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