Activity


GV(Global Village Program)

年に2回、12~24人のチームで現地に赴き

建築活動を行っています。

派遣国は東南アジアや南アジア中心ですが、

ポーランドやルーマニアなど

ヨーロッパ地域でのニーズにも対応しています。

 

活動の内容はそれぞれのGVによって異なり

主に穴掘りやセメント運び、レンガ積みをします。

 

現地の方々と一緒に汗を流して働くことで、その国や

そのコミュニティーの実情を知ることができ、

ただ現地を訪れるだけでは

なかなかできない経験が得られます。

 

■C-Habitat のGV活動一覧

 

それぞれのGVでどのような活動をしたのか、詳しく書いてあります!

写真、動画もありますのでぜひご覧ください。

 

1. バングラディシュGV(2010. spring)

2. インドネシアGV  (2010. summer)

3. インドGV     (2011. spring)

4. マレーシアGV   (2011. summer)

5. ポーランドGV   (2012. spring)

6. インドGV     (2012. summer)

7. ネパールGV    (2013. spring)

8. カンボジアGV   (2014. summer)

9. インドネシアGV         (2015. Spring)

10. フィリピンGV           (2015. summer)

11.インドGV                   (2016. spring)

12.フィリピンGV            (2016. summer)

13.スリランカGV            (2017.spring)

14.タイGV                      (2017.spring)

15.カンボジアGV           (2017.summer) 

16.インドネシアGV      (2018.summer)

17.ベトナムGV                (2018. summer)

18.カンボジアGV  (2019.spring)

19.カンボジアGV  (2019.summer)

20.ネパールGV  (2019.summer)

        

 

 

■GVの流れ

 ☆準備

 

まず参加者を募ってチームを結成し、

皆で活動する国を決めます。

Habitat for Humanity のGV活動に参加するため

日本や派遣国のハビタットオフィスと

連絡を取りながら準備を進めます。

 

GVでどのような活動をするのか、

また Cultural Activity(CA)で訪問する場所を

現地のオフィスと相談しながら決定します。

さらに建築活動する上での注意点や

現地の安全状況などを確認し、

現地での行動の仕方をチームで共有します。

 

C-Habitat では、現地に赴くまでミーティングを重ね、派遣国の言語や文化、歴史などを勉強します。

そうすることで、派遣国のことをより深く知ることができ、

現地の方々とコミュニケーションが取りやすくなって充実したGVにすることができます。

 

また、多くの人に派遣先の住宅事情に関心をもってもらうことを目的に

ファンドレイジング(募金)を行っています。

集まったお金は建築資材費として使わせていただいております。

 

☆現地での活動

 

いよいよ現地に赴き、活動をします!

現地オフィスのコーディネーターさんが迎えてくれて、

現地にいる間、私たちのサポートをしてくれます。

 

建築活動はなかなか大変な作業ですが、

とてもやりがいがあります。

 

ホームオーナーさんやその家族、

手伝っている近所の方々と一緒に作業をします。

技術的なことは、

現地のスキルドワーカーさんが

優しく指導してくださいます。

 

建築活動だけでなく、

活動の合間に子供たちと触れ合うことができたり、

現地の方々の生の声をインタビューすることもでき

休憩時間でさえも

とても有意義な時間を過ごすことができます。

 

途中で Cultural Activity(CA)をはさみ、

観光地を訪れてその国の理解を深めたり

学校や施設を訪問して現地の人々と交流します。

 

さらに、毎日ミーティングを行い、

意見を共有し合って考えを深めます。

 

経験の違い、学年差などある

様々なメンバーが集まるので、

お互いに刺激し合える

かけがえのない仲間を作ることができることも

GVの魅力のひとつです。

 

☆フィードバック

 

帰国したら終わり、というわけではありません。

今後のために、現地で感じたことや学んだことを

チームで共有します。

そして、GV活動や派遣国の状況に関心を持ってもらう

啓蒙活動の一つとして報告会を開催します。

 

GVのことを知りたい、参加したいと思っている方々や

活動に協力してくださった方、募金してくださった方に向けて

現地でどのような経験したのかを伝えます。

 

 


国内ボランティア

沖縄県波照間島2019年2月
期間:2月1日〜6日
メンバー:1年生2名 2年生5名  計7名  写真はこちら
<活動内容>
さて皆さま、波照間島を知っていますか?
そこは、日本最南端の有人島です。石垣島からフェリーで1時間半ほどで着きます。まぁフェリーが出ればの話ですが…私たちも行きで欠航を経験しました。
この島の魅力、国内派遣の様子を伝えようと思います。
まずはワークの内容‼
 仕事はサトウキビ刈りをすることでした。高さ2メートル以上のサトウキビを、先が二股に分かれた専用の鎌で刈って行きます。まずキビの先の青い部分を鎌の刃で切り落とし、二股部分で茎の葉を落としていきます。葉を切り落とされたキビは束ねられ工場へと運ばれて行きます。キビを倒すバリカン、キビを刈る農家、キビを運ぶトラックの連携がまぁすごい。さすが、キビ原料の製糖が中心産業の島ですね。
 最高気温26度、皮が剥けるほど日焼けをしながら刈りました。でも、刈り終えた畑を見ると、気持ちがいい。ぜひ、みなさんにも味わって欲しいです。ちなみにメンバーは顔の左側を日焼けしました。同じ方向を向いて作業したからですね。
次は島の魅力!
まずは「北浜」。読めましたか?「キタハマ」ではありませんよ。「ニシハマ」と読みます。沖縄では東西南北の読み方が少し違うんですよね。なぜ「北」を「ニシ」と読むのか。「イニシエ(昔)」が省略された説が有力みたいです。イニシエの人々が来た方角という意味で、古代の日本では北方から人々が移民してきたからだそうです。では、「西」は何と読むのか?沖縄好きの人なら簡単ですよね。正解は「イリ」です。西表島のイリですね。これは日が入る(イル)のが西の方角だからだそうです。
 北浜は絶景。白い砂、青い海。飛び込まずにはいられない‼2月でもあったかかったなぁ〜私たちの体を癒してくれました。
夜になると、満天の星⭐️手を伸ばせば届きそうで、地べたに寝そべって見上げれば降ってきそうなくらいの数。正直、気持ち悪いくらいな無数の星がそこにはありました。この星空の下ミーティングをしましたね。名付けて「星空ミーティング」。最高でした。
他にも最南端の碑や放し飼いのヤギ🐐など見どころたくさんでした。
にふぇーでーびる👋
西日本豪雨派遣2018年9月
期間:9月17日〜19日
メンバー:1年生2名 2年生4名 3年生1名 計7名 
他 獨協大学WAPより1名
<活動内容>
 9月17日にメンバー全員で新幹線で広島駅へ行きました。
 派遣期間のうち、活動をさせていただいたのは18日と19日でした。そして、19日の夜の飛行機で成田空港まで全員帰ってきました。
 また、今回の活動は「坂町災害たすけあいセンター」様にて行わせていただきました。

 ボランティア1日目は、JR坂駅の近くで家の中の土砂出しや、汚れてしまった家具の清掃などを行いました。気温が高く、肉体的な作業が主だったので、10分作業して、10分休憩するというルールを守りながらのボランティアでした。休憩の時間には、周りのボランティアの方や家主の方々とコミュニケーションをとることもできました。
1日あたりの作業は9時〜15時までと決まっていたので、15時まで作業をしてホテルへ戻りました。

 ボランティア2日目は、1日目とは違い、JR坂駅から川を上ったところにある植之城で作業をさせていただきました。この地域は川の近くにあったため、1件1件の被害がより大きかったように感じられました。2日目も気温が高かったため、10分作業、10分休憩しながらのボランティアでした。1日目の筋肉痛のなか、各々一生懸命に作業をしていました。
 また、作業をしていく段階で、多くの方より差し入れを頂いたり、励みの言葉をかけていただき、メンバーの力の源となりました。ありがとうございました!

 今回は、肉体的かつ直接的なボランティアで各々慣れないながらも一生懸命に作業していました。
 また、ただ支援をするだけでなく自ら考えたり、疑問を持ったり、積極的に周りの方々とコミュニケーションを取りに行ったりするメンバーもいました。それぞれ、ただボランティアするよりも、たくさんのことを吸収できたのではないかと思います。
そのおかげもあり、人数が少ないながらも質の高い派遣ができたと思います!
空き時間を使って、観光も少しできて大満足の派遣となりました!


今回、「坂町たすけあいセンター」様をはじめとして、他のボランティアの方々や、地域の方々のおかげで非常に濃密な派遣とすることができました。
心より感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

東北派遣2018年8月

期間:8月5日~7日

メンバー:1年生4名 2年生5名 3年生2名 計11名

<活動内容>

 8月5日にメンバー全員で長距離バスに乗り、仙台へ行きました。

6日と7日には「良葉東部」様で農業ボランティアをさせていただきました。

また、6日には良葉東部の佐藤さんと共に、東日本大震災震災発生時、佐藤さんの息子さんが登校していて亡くなられた場所である大川小学校へ行きました。


「良葉東部」様でのボランティア

 東日本大震災の後に建てられたビニールハウスで水耕栽培をお手伝いさせていただきました。苗を植え替える作業や、収穫する作業、肥料を与える作業などなど各々与えられた仕事を熱心にこなしていました。


大川小学校見学

学校の管理下にある子供が犠牲になった事故として戦後最悪の被害を出したと言われている大川小学校にメンバー全員で行かさせていただきました。佐藤さんに同伴していただき、当時の状況、地震後の学校の対応など詳しく説明していただきました。学校の中に立ち入ることも許可していただき、メンバーそれぞれ津波の怖さや、命の尊さを学びました。


今回、農園ボランティアの楽しさを感じたり、津波の怖さ、命の大切さを改めて考えさせられたり、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 また、派遣を通じてメンバーの仲もかなり良くなった気がします!

そして、佐藤さんをはじめとして、今回本当にたくさんの方々にお世話になりました。

この場をお借りして、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。



エコハビ合同東北派遣 2017年 冬

 

 

 

 

 

coming soon ! ! !

 

 

 

大分派遣 2017年9月

期間:9月9日~13日

メンバー:2年2名1年7名 計9名

<活動内容>

熊本地震の復興作業を予定していましたが、急遽九州北部豪雨を受け、大分へ変更しました。

大分県日田市のひちくボランティアセンターのお世話になり、豪雨により川が氾濫し土砂崩れや浸水などの被害を受けたお宅の泥のかき出しや清掃作業を行いました。

 

 

 

 

東北派遣 2017年9月

期間:9月9日〜13日

メンバー:2年3名 1年10名 計13名

<活動内容>

今回は福島県と宮城県の2県にわたって活動しました。

福島県では、いわき市の湯ノ岳山荘で子どもたちとワークキャンプをしたり、草刈りのボランティアをしたりしました。

この2つの活動は、NPO法人寺子屋方丈舎様とNGO法人NICE様のご厚意により実現しました。


宮城県では、ゆめハウスでお手伝いをさせて頂きました。

また、気仙沼市にある津波体験館とリアスアーク美術館に行き、語り部さんから震災当時の状況や自身の経験を伺ったり、震災によってひしゃげてしまった被災物を見学したりしました。

宮城県での活動は全て、東北大学支部のAs Oneさんにご紹介頂きました。


宿泊施設は、前回に引き続き「旅籠まつしま香村」を利用させて頂きました。

また今回は、女川駅のすぐ裏にある、トレーラーハウスに泊まることができる「ホテル・エルファロ」も利用させて頂きました。

どちらも、快適に過ごせるとてもよい宿泊施設でした!


今回の東北派遣を通じて、私たちは震災のこと、東北の魅力など多くのことを吸収することができました。

それら全てが多くの方にご協力頂いたおかげだと思います。

あらためて、お世話になった方々に深くお礼申し上げます。


湯ノ岳山荘

湯ノ岳の雄大な自然の中で森林体験ができる施設。広場でバーベキューを楽しめるほか、会議室もあり研修施設にも利用できる。

ホテル・エルファロ

東日本大震災を乗り越えて被害を受けた4人のオーナーが設立。「トレーラーハウス」という言葉のイメージから想像がつかない快適なお部屋です。

唐桑ビジターセンター&津波体験館

陸中海岸国立公園・唐桑半島の美しい自然と、ここに暮らす人々との関わりを写真・映像・模型及び津波体験装置などでわかりやすく紹介しています。

リアス・アーク美術館

震災の被害を受けましたが、再開後の新たな常設展示で「東日本大震災の記録と津波の災害史」の展示が、全国美術館会議の助成により設けられました。



東北派遣 2017年3月

期間:3月29日〜31日

メンバー:2年4名 1年7名 計11名

<活動内容>

ハビタット・ジャパンが改修支援に携わらせてもらっている「ゆめハウス」でのボランティアや石巻でのスタディーツアー、東松島では仮説住宅訪問などをさせていただきました。震災当時や今の東北について現地のひとから直接お話を聞くことができるとても貴重な時間でした。

宿泊施設は”松島・復興の宿”「旅籠 まつしま香村」を利用させていただきました。

松島や仙台の観光では魅力溢れる東北を満喫することができました。

短い時間ではありましたがゆめハウスや松島の観光では東北大学支部のAs Oneさんと合同で活動させていただき沢山の刺激をもらいました。As Oneの皆さんお世話になりました!

 

ゆめハウス

宮城県女川高白浜に唯一残った建物(倉庫)を再活用したコミュニティーカフェ。

みらいサポート 石巻

「石巻津波伝承AR」アプリを活用したスタディーツアーを体験や石巻の歴史や復興事業等の街のみらいのイメージを知ることができる公益社団法人。

小野駅前応急仮説住宅

入居者の方の手でひとつひとつ丁寧に作られたソックスモンキー「おのくん」の販売所伴っている仮設住宅。

旅籠 まつしま香村

東北の新鮮な食材を使った料理を提供する松島・復興の宿


震災復興支援

 

震災直後からハビタットが行っている東北復興支援活動に

メンバーが定期的に参加していました。

主な活動地域は、岩手県大船渡市や宮城県石巻市です。

 

2016年度は、ハビタットの行う熊本復興支援にも

多くのメンバーが参加しました。

最大震度6~7の被害を受けた熊本県西原村で

一軒一軒のお宅を回り、

住民の方々と直接お話をして

困っていることや必要としていることの

調査をする活動を行いました。

 


街頭募金

 

国内外で震災発生の際に多摩センター駅付近で募金活動を行っています。

 

震災発生直後、すぐに現地のためにできる活動として、

募金活動はとても重要です。

 

震災を忘れないことにも繋がると考えています。

 

皆様からいただいたご支援は、

被災地への寄付させていただいています。

 

昨年発生した熊本地震を支援するため募金活動を行い、

合計57,878円を寄付することができました。

 

 

 

 

 また、私たちの活動の大部分を占めるGVに向けて

出発前からできる活動としても募金活動は重要です。

 

地域の方々に私たちの活動を知っていただくという啓蒙の意味も含み、

行っています。

 

皆様からいただいたご支援は、

現地での建築資材費として大切に使わせていただきます。

 

 

募金へのご理解とあたたかいご支援を

よろしくお願い致します。


他CCとの交流

 

C-Habitat は JCC(Japan Campus Chapter)に参加しています。

JCC とは、ハビタットオフィス公認の学生支部が集まって

交流をする組織のことです。

 

関東 JCC の参加大学は青山学院大学、神田外語大学、多摩大学、

東京外語大学、中央大学、明治学院大学、早稲田大学などです。

現在全国に33の Campus Chapter(CC)があります。

 

年に1回の総会や年に2~3回の合宿を行い、

交流を深めています。

また、合同のチャリティーイベントなども開催しています。

 

 

JCC の運営メンバーとして、

各 CC から数名ずつ集まって活動している「JCC 内部係」

JCC から更に視野を広げ、

大学生に限らず幅広い世代の方にハビタットを知ってもらうため、

同じく各 CC から数名ずつ集まって啓蒙活動を行う「JCC 外部係」

二つの JCC 中核組織が存在します。


C-Habitat 公式マスコットキャラクター

「しーはびー」

 

 

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